自然との調和と収穫の喜び
久しぶりの畑仕事を楽しむブッコさん
ブッコさんは畑での生活を心から愛していました。寒さが身にしみる季節になってきましたが、それでも畑仕事を行うのを楽しみにしています。先週末に植え付けたたまねぎの苗を昨日チェックしてきたそうで、その経過を綴っています。
たまねぎの苗はまだヒョロヒョロとしているものの、これから寒さが厳しくなる中で根が太くなり、やがては見事な収穫が期待できるそうです。有機肥料を使って育てているブッコさんは、その成長を見守りながら、少しの不安もありつつも、自然の摂理に任せて挑戦する喜びを感じているのが伝わってきます。
そして畑仕事の合間には、憧れの土鍋を使ってお茶碗蒸しづくりにも挑戦したそうです。味がイマイチだったそうですが、それでも土鍋の使い心地を楽しんでいるブッコさんの様子が感じられます。また来週から鍋布団の製作を再開するとのことで、自然に寄り添いながら、手仕事の喜びを見出しているブッコさんの姿勢が印象的です。こうした丁寧な暮らしぶりは、都会暮らしの私たちにも大切な学びがあるのではないでしょうか。
秋の農園日記 〜小さな希望の種を育てる〜
肌寒い季節を迎え、私の小さな農園には静かな変化が訪れています。雨続きで畑に通えない日々を過ごしていましたが、待ちに待った農作業の時間に心が躍ります。今回植え付けたたまねぎの苗を慎重に観察すると、まだヒョロりとした姿ながらも、力強い生命力を感じます。有機肥料にこだわり、化学肥料を控えめにすることで、土壌の自然な営みを大切にしたいと考えています。小さな苗たちは今まさに、厳しい冬を乗り越えるための準備期間。春には驚くほど逞しく成長する可能性を秘めているのです。たまねぎと共に、キャベツや白菜も静かに育っていく様子は、まるで自然の息吹を感じるようです。農作業は単なる作業ではなく、生命との対話であり、希望を育む営みなのだと実感しています。
土鍋で紡ぐ食と暮らしの温もり
私の日常は、農作業だけでなく、料理や手作りの世界にも広がっています。憧れていた土鍋を使って、茶碗蒸しに挑戦してみました。出汁と卵、具材を慎重に準備し、弱火で加熱し、鍋布団で優しく包み込む。料理の過程そのものが、農作物を育てることと似ていると感じます。今回の茶碗蒸しは味の点では満足できるものではありませんでしたが、挑戦することの喜びを感じました。同時に、首や肩の痛みも和らぎ、新たな創作活動への意欲が湧いてきています。手作りの鍋布団「パー子」も、この季節の温もりを象徴するアイテムとして大切にしています。失敗を恐れず、常に学び、成長し続けることが生きる上で最も大切なことなのかもしれません。
季節の変化と共に紡ぐ農園の物語
小松菜の種まきにも挑戦し、まき方に不安を感じながらも、発芽への期待を胸に秘めています。農園での営みは、予測不能で不確かな部分があります。でも、その不確かさこそが、農作業の魅力であり、醍醐味なのです。大根を干し、新しい料理に挑戦し、作物を育てる。一つ一つの行為が、私の人生を豊かにし、自然との繋がりを深めてくれます。寒い季節だからこそ、じっくりと種を育み、春の訪れを心待ちにする。失敗を恐れず、常に前を向いて進んでいく。小さな農園は、私の夢と希望を紡ぐ大切な場所。自然のリズムに寄り添いながら、静かに、しかし力強く、私の物語は続いていくのです。
コメント